【校外指導委員会】第二回スクールガード連絡会に参加しました!

こんにちは!校外指導委員会です。

校外指導委員会のお仕事の中に、区が行っているスクールガード事業への協力があります。

文京区 スクールガード(学校安全ボランティア) (bunkyo.lg.jp) (文京区のホームページに移動します)

先日、連絡会に参加しましたのでご報告いたします。

 

【第二回スクールガード連絡会】

日時:令和5年11月29日(水)10:00~11:30

場所:文京シビックセンター4階 シルバーホール

出席者:スクールガード、PTA、町会、地域学校協働本部などの関係者

 

この連絡会は日頃ばらばらに活動しているスクールガードとその協力者らが情報交換をし、区全体で子どもたちの安全を守る取り組みを行うために開催されています。講演会、報告会、情報交換会の三部構成で行われた今回ですが、特に印象深かったのが富坂警察署生活安全課、交通課の警察官による講演です。

『子どもを取り巻く事件・事故の状況報告について』と題したこの講演では、私たち保護者が心に留めるべき貴重なお話を聞くことができました。

 

小学生に対する公然わいせつなどの事件は、文京区でも月に五、六件ほど報告されているそうです。主に夕方に発生し、女児に限らず男児も被害にあっているので注意が必要です。

関口台町小学校では防犯ブザーをランドセルにつけていますが、紐で肩掛けにしている学校もあるそうです。その方が帰宅後にも身に着けて公園で遊ぶことができるためです。皆様もぜひ参考になさってください。

 

また、七歳児の自転車事故が多く報告されているそうです。小学校に上がると同時に子どもの行動範囲が広がりますが、一年生から自転車での移動をさせているご家庭では、今一度、安全教育をなさってください。自転車の事故は出会い頭での事故が多く、ヘルメットが未着用の場合もあるそうです。未着用では死亡率が二割も上がってしまいます。文京区ではヘルメット購入時に一人一回二千円の助成があるそうですので、区内の自転車販売協力店にお問い合わせください。

 

子どもが一人歩きをしている場合も注意が必要です。夕方四時から六時頃の横断歩道での飛び出しによる事故が多いそうです。横断歩道を渡るときはたとえ信号が青であっても、車が来ないことを確認してから渡るように教えてあげてください。また、歩道を歩くときは道路側ではなく建物側を歩くことで、様々な危険を回避できるそうです。

 

いかがでしたでしょうか?子どもが事件・事故にあうことは考えたくもないことですが、必ず考えなければいけないことの一つですね。ご家庭で安全についてお話するきっかけになれば幸いです。